映画「青鬼 ver2.0」の10秒ネタバレとレビューをします。
サクッと映画を楽しみましょう!
前作のリメイク映画となっています。
気になる方は以下の記事からどうぞ!
>>【10秒ネタバレ】「青鬼」のネタバレとレビュー!【映画】
10秒で「青鬼 ver2.0」をネタバレ
あるところにブルーベリー色のお化けが出ると噂される家がありました。
ある日、高校生4人組がその家に入ったところ、化け物に襲われますが、ゲームの世界とリンクしていると分かったのでバグを使って時間を巻き戻しましたとさ。
おしまい。
もう少し詳しく「青鬼 ver2.0」をネタバレ
いじめ
あるところにブルーベリー色のお化けが出ると噂されている家がありました。
なんでも、その家に入ったバカップルが行方不明になっているそう。
そのこともあり、動画サイトで生中継をしようと考えた3人がいました。
彼らはいじめっ子で1人を自殺に追いやった過去があります。
さらに最近では1人を不登校にしています。
生中継
ある日、ブルーベリーお化け屋敷にたまたま居合わせた学級委員長といじめっ子3人組、蝶々大好き君が中に入ることになります。
学級委員長は不登校君に会いに行く途中だったので中に入る前に離脱
いじめっ子3人組と蝶々大好き君の4人で中に入ります。
中は薄暗く、気味の悪い雰囲気が漂っています。
そんなことを気にせずに生中継をしていると、勝手にモノが倒れたり、不審な物音が聞こえてきました。
すると、ブルーベリー色の化け物が出現
全員パニックになり、家の奥に逃げることになります。
ゲームとリンク
化け物(通称:青鬼)に次々と食べられる高校生たち
生き残っているのはいじめっ子の主犯格と蝶々君だけでした。
…
そのころ、学級委員長は不登校君の家にいました。
不登校君が委員長に自作の脱出ゲームを解説しているときに、ふと動画サイトを見るといじめっ子3人組と蝶々君がお化け屋敷から生中継しているではないですか。
なにやら異常事態が起きてるよう。
さらに、お化け屋敷の中の状況と自作の脱出ゲームの状況がリンクしていることに気づきます。
不登校君はプログラムをいじって止めようとしますが、なぜか止まりません。
ただ、見ていることしかできませんでした。
…
蝶々君は、お化け屋敷の構造などから不登校君が作ったゲームの中にいると気づき、サクサクと攻略していきます。
なにせ蝶々君は不登校君が作った脱出ゲームをクリアしたことがあり、改善点などをアドバイスするほどだったからです。
しかし、蝶々君は気づきます。
このまま攻略すれば脱出はできるけど死んだ2人は生き返らない、と。
リセット
自分たちだけ脱出できていいのかと悩んでいると、あることを思い出します。
「この脱出ゲームにはバグがある。」
それを起動させるとゲームがリセットされるため、死んだ2人も生き返るのではないかと考えます。
このバグを起動させる一歩手前で、青鬼が現れます。
蝶々君が囮になり、いじめっ子の主犯格へ道を譲ります。
主犯格は悔やみながらもリセットバグを起動
光に包まれるのでした。
…
気がつくとお化け屋敷に入る前の時間に戻っています。
無事にリセットできたようです。
主犯格以外は、中に入った記憶もリセットされているよう模様
主犯格
「やっぱり、入るのやめようぜ笑」
みんなを呼び止め、何とか説得することに成功し、笑顔で屋敷を後にするのでした。
「青鬼 ver2.0」をレビュー!
予想していたより数段、面白い映画に仕上がっていました!
青鬼の怖さとフワッティの可愛さも楽しめる映画です。
まず、注意点として今回の映画は前作とは全く関係ない、別物の映画として見ましょう。
前作の続編というわけではないので要注意です。
内容としては、お化けが出ると噂されている家に実況中継して、化け物に追い詰められていくB級ホラー映画です。
なんといっても見どころは実写版の「青鬼」ですね。
元祖のフリーゲーム青鬼と比べると大分、生き物の感じがすごいです。
なんというか、不気味な化け物というより恐い化け物
フリーゲーム版だと表情が全然かわらないですよね?
そこが不気味で「怖かった」のですが、今作では襲われる「恐さ」でした。
完全にフリーゲームの実写化も見てみたいですね。
ちなみに以下のような図鑑もあるっぽいです笑
ツッコミどころとしては、ラストの意味が分からなかったです。
「いじめっ子の1人がお化け屋敷の前にいて、巨大な青鬼と幽霊に襲われて終わる」
ホントに意味が分からなかったです。
・なぜ巨大な青鬼が屋敷の外に出ているのか
・なぜ幽霊はこの子の前だけに現れたのか
ホント意味不明でした。ここだけが心残りでしたね。
他のツッコミどころは特になかったです笑
普通に面白かったです。
というか前作が荒々しすぎて今作がめっちゃ良かったように感じますね笑
今作ではオチもスッキリしていましたし、いじめっ子の主犯格もゲスサイコ野郎じゃなかったので気分はそんなに悪くならなかったです。
やはり前作がB級映画すぎましたね笑
今作では登場人物の見た目も原作に寄せているので非常に面白かったです。
ストーリーもスッキリしていて見やすくオチも良かったのでオススメです!
ぜひ、ご覧ください!
以上、映画「青鬼 ver2.0」の10秒ネタバレとレビューでした。
前作のネタバレを確認したい方は以下の記事からどうぞ
>>【10秒ネタバレ】「青鬼」のネタバレとレビュー!【映画】