Officeのボリュームライセンスについて簡単に紹介します。
Officeのボリュームライセンスとは?
Officeのボリュームライセンス(VL)はMicrosoft社が提供している買い切りのアプリケーションです。
会社や学校などのパソコンにあらかじめ入っているものはボリュームライセンスであることが多いです。
買い切りタイプのOfficeのため初期費用はかかってもランニングコストを抑えることができます。
また、ボリュームライセンスは一度に買う量が多いほど割引率が大きくなり、とってもお得です。
Office365とボリュームライセンス版は何が違うの?
最近では「Office365」という言葉を多く耳にするのではないでしょうか?
あれはクラウドを使ったOfficeの製品のことを指しています。
端末を変えてもインターネットさえ繋がっていればいつでもログインできます。
一方、ボリュームライセンス版は主にローカルで作業をする際に使います。
同じ端末でしか使えません。
また、一番の大きな違いは
「Office365」は課金制
「Officeボリュームライセンス」は買い切りという点です。
ボリュームラインセンスは買ってしまえばずっと使うことができます。
ここが一番の重要ポイントですね。
ボリュームライセンスの注意点
・Officeボリュームラインセンスのプロダクトキーは同じ
一度に10個買っても、100個買ってもそのライセンスには同じプロダクトキーが割り当てられます。
「あれ、プロダクトキー同じなんだけど?同じだとダメなんじゃない?」とならないようにしましょう。
・Officeボリュームライセンス数は同時に使うことができる数
100個買った場合、100台分の端末にインストールして使うことはできますが、101台目の端末には使えません。
無理に使うと違反となり、ライセンス分の罰金が科せられます。注意しましょう。
まとめ
- Officeボリュームライセンスは買い切り型のOffice
- 一度に大量に買えばその分、安くなりお得
- 買ったボリュームライセンスのプロダクトコードは全部同じ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お疲れさまでした。